液体・固体の遠心分離器　レイコスセパレータ－

レイコスのご紹介

レイコスセパレーターは遠心力や固体と液体の比重差を利用し、液体中の異物を除去・分離する遠心分離装置です。循環流量は0.7m³/hrから2,895m³/hrまで対応し、アプリケーションにより様々なタイプを取り揃えております。

セパレーター作動原理

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1. 固形分を含んだ液体が入口ノズルから流れ込み、循環フローを作ります。
2. サイドチューブ(Vortube)は分離筒内の圧力を減らし、分離力を高めます。
3. 固形物を含まない液体は渦中心部の負圧によって急上昇し、液体出口から吐出されます。
4. 固形物は通常定期的に排出されますが、必要であれば常時排出も可能です。
5. 液体と固形物は内筒部のスリットを通過することによって、加速されながら分離筒へ流れ込みます。
6. 液体よりも重い固形分は、遠心力により分離筒の内壁に沿って液体から分離され沈降します。
7. 固形物は緩やかに沈降し、下部のチャンバーに堆積します。
8. ボルテックスフローによって、サイドチューブ（Vortube）から固体の堆積したチャンバーを経由し、気体や圧力が引き寄せられます。